NZImageCutter (NZイメージカッター)
概要
画像のトリミングを簡単に行うためのツールです。
動画からの画像切り出しも可能です。
作成の経緯
Photoshopを始めとした画像の編集ソフトは世の中に大量に出回っています。しかし、自分の用途として考えた場合に、それらのソフトの機能は過剰で重いものでした。
また、動画上のIフレーム(キーフレーム)以外を切り出すのに適したソフトも気に入るものが見つからなかった為、それなら「作ってしまえ~」となりました。
こだわりや苦労した点
一般的な画像編集ソフトのように、表示倍率を任意に決めなくても編集可能にしました。
画像はウィンドウサイズに合わせて自動的に拡縮されます。
そのため、座標の計算上ドットずれが生じますのでこれを見た目に意識しないように作りました。
また、切り取り後の画像をイメージしやすいように「覗き穴モード」を搭載しました。
対象者
- ホームページ作成などで画像トリミングを頻繁に行う
- 動画から画像を切り出したい
- PCやスマホの壁紙作成など、アスペクト比固定の切り出しをよくする
- 自炊した書籍画像を、毎回同じ設定で切り出したい
- トリミングに特化した軽めのソフトが欲しい
- 画像を保存する前に、切り出し後の状態を確認しておきたい
動作環境
Windows8 以降
バージョン
1.2.0.1
ダウンロード
インストール方法
インストーラーは付属しておりません。
解凍したフォルダを任意の場所にコピーし、NZImageCuttrer.exeを直接起動して下さい。
基本操作 (チュートリアル)
本ソフトを起動する。
↓
ソフト上に画像または動画をDrag&Dropする。
※動画の場合はスライダーなどで目的のフレームを表示する。
↓
マウスカーソルで切り出したい範囲を選択する。
必要に応じて「トンボ」や「覗き穴モード」を使用する。
↓
「画像を保存」ボタンを押す。
↓
オリジナルファイルには一切変更を及ぼさず、別名にてファイルが保存される。
設定(切り出しのルール)を作る
設定欄に、設定名(ルール名)を入力する。
例:「壁紙用1920×1080」
↓
各種の設定を行う。
↓
「設定保存」ボタンを押し、設定を保存する。
↓
保存した設定はコンボボックスで選択可能となる
その他
その他の操作方法については、ZIPファイルに付属しているReadme.txtを御覧下さい。