NZWhiteBoard(ホワイトボード)

概要

PCのディスプレイをホワイトボード化するソフトです。

作成の経緯

職場で、とある資料を大きいモニタに写して会議をしていた時のことです。
レーザーポインターを持っていなかったので、注目点にマウスをあわせていたのですが、資料によってはとても見にくかった為、目立つ色でマーキング出来ないかものかと考えました。
また、会議中に生じた課題や疑問点などを、ディスプレイをホワイトボードに見立ててメモを取り、そのまま画像データで残せたら便利だなと思い作成に至りました。

対象者

  • 画面上になんらかのマーキングを行いたい人
  • エクセルやPDFなどを見ながら会議する事が多い人
  • 画面キャプチャを頻繁に取りたい人

動作環境

Windows7 以降

バージョン

1.0.0

ダウンロード

インストール方法

インストーラーは付属しておりません。
解凍したフォルダを任意の場所にコピーし、NZWhiteBoard.exeを直接起動して下さい。

基本操作(チュートリアル)

本ソフトを起動する。
 ↓
画面の最前面に透明のウインドウが現れる。
※ 画面左上に半透明のロゴが表示され、マウスカーソルが鉛筆になる。
 ↓
マウス左ボタンドラッグで、画面上に書き込みをする。
 ↓
SHIFTキー押下中、ペンが消しゴムに変わる。
※ペンサイズより大きめ
※左ボタンドラッグで消去
 ↓
文字入力したい場合、マウスホイールをクリックまたはドラッグ。
文字入力後、エンター押下。
 ↓
ESC押下で画面上の書き込み内容をクリア。
 ↓
マウス右クリックにてメニュー表示。
 ↓
ためしにペンの色などを変更
 ↓
F1押下で透明ウィンドウを非表示にする(常駐したまま)
 ↓
F1押下で透明ウィンドウを再表示する
 ↓
右クリックメニューから「終了」選択でソフトを終了させる。

応用操作:画面を画像保存する

事前設定:

ソフト起動中に右クリックメニューを開く
 ↓
設定を選択
 ↓
キャプチャ保存先フォルダを設定する

キャプチャ:

[PrintScreen]キーを押下する。
 ↓
キャプチャ保存先フォルダに NZWB_YYMMDD_HHMMSSsss.jpg 形式で画像が保存される。
※保存操作はソフト起動中(常駐時含む)に行うことが可能

応用操作:マウス情報モード

画面上のウインドウサイズやマウス座標を計測できます。

ソフト起動中に右クリックメニューを開く
 ↓
マウス情報モードを選択
 ↓
マウスカーソルが鉛筆から十字に変わる。
 ↓
マウス左ボタンをドラッグしている間、画面右下に座標と短形領域の情報が表示されるようになる。

右クリックメニュー

  • クリア:画面上の書き込みを全て消去する
  • 色:ペンの色を変更する
  • 太さ:ペンの太さを変更する
  • 半透明:画面上の線や文字を半透明にする・しない
  • ホワイトボードモード:線や文字を書き込むモード
  • マウス情報モード:マウス座標やドラッグ中の領域サイズを計測するモード
  • タイトル表示:画面左上にタイトルを表示する・しない
  • 設定:画像保存フォルダを設定する
  • 終了:ソフトを終了する

ショートカットキー

ESC:
 画面をクリアする

F1:
Pause:
 非表示・表示のトグル

1~5:
 ペンサイズの変更

SHIFT:
 押下中、ペンが消しゴムになる

ENTER:
PrintScreen:
 画面のキャプチャ(保存)